漢方薬の種類
漢方薬は病院や漢方薬局で処方されるものの他、ドラッグストアなどで簡単に購入できるものもあり、私たちの健康になくてはならないものになっています。病気の症状を改善するものから肌荒れ解消などの美容目的のものまで、その効果はさまざま。
でも、「漢方薬ってどんな風に飲んだらいいか分からない」「効果が出る薬はどれなの?」といろいろ疑問に感じている人も多いのではないでしょうか。
漢方薬の治療には
西洋の薬と違い、漢方のお薬は「風邪を引いたときにはこの薬」「高血圧にはこの薬」「便秘にはこの薬」という定義がありません。病気になるにはその人の体質に何らかの原因があり、その原因となる体質を改善すれば病気の症状もよくなる…そういう考え方により、個人個人の体質や体調をよく調べて、その人に合った処方を出します。
ですから、他の人に効果があったという同じ処方が、必ずしもあなたに効果的であるわけではありません。だから、ちゃんと効果を得ようと思えば、自分にあったものを処方してもらう必要があり、手軽に手に入れることができない反面、その人に一番フィットした処方で最大限に効果が得られますので、その点がとても魅力的ですね。
ですから、利用したいと思ったときは、漢方薬局などで知識と経験のある人に処方してもらうことが一番いいでしょう。実際には新薬(西洋薬)とあわせて使用するケースも多いようです。このような場合は特に、お互いの効果をさまたげてしまうようなことにならないよう、医師に確認することが必要になるでしょう。
漢方薬は正しい飲み方で
また、漢方薬の効果を出すには、正しい飲み方をすることが大切。正しい飲み方をしなければ、効果が薄れるどころか、副作用がでる場合もあります。漢方薬は一般的に食間(食事と食事の間で、だいたい食後2〜3時間)に飲むのが一番良いとされています。
これは生薬が吸収されやすい理想的な時間。体に吸収されてこそ効果が出るのですから、飲む時間はとても大切です。ただ、飲み忘れては意味がないので、自分の飲みやすい時間を考えて習慣づけるのがいいでしょう。